去年(2023年)はありがたいことに、当ブログで初めての収益が発生しました。
僅かでも収益を得られるようになると、喜びと共に気になることが出てきます。
それはズバリ……
『税金』
よく「副業で収益発生しても、年間所得が20万円以下なら確定申告は不要」とか聞きますが、住民税は金額に関わらず申告必須なんだそうです。
それなら「善は急げ」ということで、さっそく申告に行ってきました!
『副業所得が20万円以下』について
『所得』=収入-経費
- 収入から経費を差し引いた金額(所得)が20万円以上⇒確定申告が必要
- 収入から経費を差し引いた金額(所得)が20万円以下⇒確定申告は不要。住民税申告は必要
超簡単にまとめましたが、要はこういうことらしいです。
とりあえず役所に問い合わせてみた
住民税の申告なんて、実際どうすればよいのかさっぱり分からん!
調べたところ、住民税は役所の管轄らしいので、とりあえず区役所の担当窓口に必要書類などを問い合わせてみました。
- 申告書
- 本人確認書類(マイナンバーカードが確実)
- 収支をまとめた書類
申告書は区役所のホームページからダウンロード可能で、頼めば郵送もしてもらえるそうですが、私は「直接、窓口に伺います」と回答。
郵送されても、どこに何を記入すれば良いかわからん……。
窓口に行けば、申告書の書き方も丁寧に教えてもらえます。
ちなみに申告の期限は3月15日。
「期限ギリギリになると窓口が混雑するので、ご来所はお早めに」ということでした。
収支をまとめた書類
実際に得た収入と、かかった経費をまとめた書類。
ブログの場合、経費はサーバー代とかですね。
電話では「メモ程度で良い」とか言われましたが、私はあらかじめエクセルで簡単な表にまとめていたので、それを印刷して持参することに。
エクセル初心者が作った、本っっ当にざっくりとした表で不安でしたが、「収入と経費が分かれば良い」とあっさり言われました。
あと、ネットで検索すると「源泉徴収票も必要」という意見を目にするのですが、それについても念のため訊いてみると「不要です」とのこと。
不要の理由は失念しましたが、役所によって違うのだろうか?
もしこれから住民税を申告される方は、お住いの地域の役所に問い合わせてみることをオススメします。
必要書類を用意して、いざ申告へ!
この時のために、わざわざ平日に休みを取って行ってきました。
役所って平日しか開いてないんだもん……。
住民税申告の担当窓口へ行き、担当者へ用件を伝えます↓
去年、インターネットで広告収入やアフィリエイト収入があったので住民税の申告に来ました。
……と、だいたいこんな感じで。
敢えて「ブログ」とは言わず、「インターネットで……」などとぼかしてます。
意味はないです。ただ、何となく……。
15分足らずであっさり終了
まずは収支をまとめた書類を提出。
続けてマイナンバーカードを提出してコピーを取ってもらった後、担当者の指示通りに申告書を記入します。
- 住所・氏名・生年月日・電話番号・マイナンバー
- 『雑所得』の項目
- 業務内容(事業内容?)⇒インターネット広告収入……などと記入した気がする
- 収入合計を記入
- 経費合計を記入
- 所得を記入(収入合計-経費合計)
- 『普通徴収』にチェックを入れる
担当の方が若いお兄さんで不慣れなのか、ちょくちょくベテランさんに不明点を訊きに行ってしまい、待たされることがありましたが、そういった時間を含めても全体で15分も掛からなかったんじゃないかと思います。
申告書にはいろんな細かい項目があったけど、私が実際に記入したのは上記の箇所のみ。
案外あっさりと短時間で終了したので拍子抜け。
「えっ、こんな簡単でいいの? 本当にこれで住民税申告できたの??」
……と、思わず心配になっちゃいました(笑)
まあ電話番号も記入したし、もし何か不足があれば向こうから連絡してくるでしょう。
お金の知識も必要だ
以上、予想に反してあっさり短時間で終了し拍子抜けした住民税申告のお話でした!
まあ、良い経験にはなりましたね。
けどもしこの先、順調に稼ぎを得ることが出来て年間所得が20万円超えたら、確定申告はさすがに難しそうだなあ……。
僅かでも副収入を得るようになったら、お金の知識も必要になってくるんだなと、改めて実感しました。
自分にそこまで出来るのか不安だし、怖い気もするけど、少しずつ前進して行ければと思います。