今、世界中で話題になっている(らしい)『バレットジャーナル』
その日のタスク、浮かんだアイデアなんかを箇条書きでノート(or手帳)に記していく、というもの。
私もある日、ひょんなことから興味を持ち、さっそくノートを買って始めてみました。
バレットジャーナルとは?
アメリカ人のデザイナー、ライダー・キャロル氏が考案したノート術。
『バレット』とは箇条書きの項目を示す『・』のこと。
その日の予定やタスク、アイデアや目標などを箇条書きでシンプルに記すことにより、自分の思考を整理することができるというものです。
私がバレットジャーナルを始めた理由
『ゴチャゴチャしている頭の中を整理したい!』という、よくある理由からです。
私の頭の中は常日頃、とにかくうるさい。
いろんな思考が次から次へと湧いてくる。
いろいろ湧きすぎて、どんな思考が湧いてるのか訊ねられても返答に窮してしまうほど。
そのほとんどは、しょーもない妄想の類なんですよ。
けど気づけばそのしょーもない思考にどっぷり浸かって仕事が全然進んでいなかったり、やろうと思っていたことをすっかり忘れてしまっていたりとか、何度もあります。
椅子から立ち上がった瞬間に、「あれ、今何をしようと思って立ち上がったんだっけ?」とかね。
毎日毎日、いつ如何なる時も思考が目まぐるしく回り過ぎて、本来やるべきことが霞んでしまっている……たぶん、そんな状態。
目の前の作業に集中しようと思っても、思考は勝手に湧いてくるものだから、自分では制御できない。
よく「ノートに書き出すと良い」って聞くけど、どう書いたら良いのかいまいち分からないし、YouTubeでよく見かける『ノート術』などの動画を参考にしたのですが、
こんな綺麗にまとめるなんて、私には出来ない……
……などと怖気づいて挫折。
ああいう動画って、どの投稿主さんもとにかく字が綺麗で、カラーペンやシールなんかを上手に使って綺麗にノートを書いてますよね。
幼少期から授業の内容をノートに分かりやすくまとめるのが苦手で、おまけに壊滅的に字が下手くそな私に『●●ノート』の類は無理だと、諦めかけていました。
おすすめに表示されたとある動画で知る
実を言うと、ライダー・キャロル氏の著作は読んだことがありません……。
ノート術系の動画を一時期見まくっていたせいか、YouTubeのおすすめに突如表示された『とある方の動画』をきっかけに、バレットジャーナルを知りました。
『クリームソーダと手帳のある暮らし』という方が投稿された『初心者さん向け・バレットジャーナル基本の書き方』という動画です。
丁寧かつシンプルに、日々のタスクや目標をまとめている様子を見て、「この方法ならできる。やってみよう!」と、すっかりやる気を出していました。
そして動画を視聴したその日の内に、アマゾンでノートとペンを購入。
つい先日の、9月最初の水曜日のことです(笑)
購入したノートとペン
完全に真似しました!
ロルバーンのブルーと、ジェットストリームの黒ペンです!
影響されやすい奴ですみませぬ……(;^ω^)
ジェットストリームは、ちょうど自宅のボールペンがインク切れを起こしていたので、5本セットで注文。
過去の職場でジェットストリームを使ったことがあり、非常に書きやすかった記憶があるので、まとめ買いしても無駄にはならないでしょう。
ロルバーンのノートも、紙質が良く、インクが滲みにくくて書きやすいです。
ポケットの部分にお気に入りの付箋やシールなんかを収納しておくのも良さそうですね。
9月6日(金)から開始
その年や月の初めから開始しなきゃいけない……といったルールはなく、ノートとペンがあればいつでもすぐ始めてOKなバレットジャーナル。
私は9月4日の水曜日にノートとペンを注文し、6日の金曜日の夕方に届いてからすぐに開始しました。
書き方もとりあえず、『クリームソーダと手帳のある暮らし』さんの真似をしています。
慣れてきたら、自分なりにアレンジを加えてみようかな、と思ってます。
『Daily log』に、その日のタスクを『・』で箇条書きし、達成したタスクには『×』を付けます。
ちなみに、この『Daily log』について、通常は朝の早い時間(起きてすぐ等)に書くようですが、私は前日の就寝前に翌日の予定を書き出して、当日の朝に確認するという方法を取っています。
私の性格上、朝一だと続かないと思ったので。仕事がある平日は特に。
習慣化を目指します!
まだ開始して日が浅いのですが、やること・やりたいことを書き出して、それを達成できたのが目に見えて分かるというのは、やりがいを感じられて良いですね。
予定とか、頭の中で考えるだけにするよりも、ノートにしっかり書いておく方が作業へのモチベーションも上がる気がします。
とりあえず9月の目標は『バレットジャーナルを習慣化すること』
書き忘れる日とかあっても良いので、とにかく続ける!
バレットジャーナル、既に結構、楽しんでます(笑)