お盆休みは帰省してました。
そして、映画を観てきました。
……何かここ数年、帰省のたびに映画館行ってるような?
『近畿地方のある場所について』という映画です。
原作の小説も大人気ですね。
私も数ヶ月前に単行本を読了済みなのですが、独特のゾクッとする雰囲気が結構ツボでした。
映画化ということで、どんなもんかと期待していたのですが、普通に楽しめる内容でした。
「普通に」なんて微妙な言い方してますけど、ディスってないですよ?
いや本当に、面白かったです。
菅野美穂、久しぶりに拝見したなあ。
後半の、トンネル内での切れっぷり、かなり良かったです。スカッとした!(←映画観た人には分かる)
面白かったけど正直、怖くはなかったです。
原作の、文章だけで表現される独特の恐怖感がツボだっただけに、映像化されると「こんなもんか」と思うことがしばしば。
ラストシーンは特に。正体を現した瞬間、何か冷めてしまった。
とはいえ、全体的には充分面白かったし、原作とは一味違った雰囲気も楽しめました。
映画館まで足を運んだ甲斐があったと思ってます。
原作は原作、映画は映画、と割り切って観るのが良いと思います。
あと、私の好きなユーチューバーさんが出演してたのも嬉しかった(笑)
映画と言えば、今月末頃に公開予定の『8番出口』も観に行きたいな~って思ってます。
原作のゲームは、YouTubeでいろんな実況者がプレイしてましたね。
私も好きなゲーム実況者の動画を見ながら、一緒に異変探しをしてました(笑)
予告編を観たのですが、ゲームのステージがそのまま実写化されていて、これは面白そうだな~と。
ゲームでは、ペプシマンみたいな奴が壁から現れて追いかけて来る……みたいな異変があったけど、あれも実写化してくれるのかしら?
個人的に、あの異変が1番、印象的だった(笑)
……って書いてたら楽しみになって来たので、やっぱり公開されたら観に行こうと思います!
今年は映画の夏だなあ。