【健康診断】鼻から胃カメラを初体験してきた【経鼻内視鏡検査】

雑記

本日(10月9日・土曜日)、会社の健康診断だったのですが……

私、アラフォーにしてついに、人生初の胃カメラ検査を受けてきました。

鼻から入れるやつです。

口から入れるのは地獄だと聞いていたので、鼻からを選びました。

先に結論から申しますと、

胃カメラを受けるのなら、絶対に『鼻から』がおすすめ!

※病院によっては鼻か口か選べない場合もあるみたいなので事前にチェックした方が良いです。

「鼻から入れるなら楽だ」とはよく聞きますが、実際受けてみるとそれなりに辛さはあったんですよね。

でも『口から』の場合はこれよりもっと辛いのだと考えると、選ぶとしたら『鼻から』かなと思います。

というわけで、人生初の胃カメラ体験を忘れないうちにブログに記しておこうと思います。

もし今後、胃カメラ(鼻)を受ける予定があり、どんなものか気になるという方がいらっしゃいましたら、参考になれば幸いです。

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本来はバリウム検査を受ける予定だった

会社の健康診断なので費用は全額会社が負担してくれるのですが、その場合だと胃検査は『バリウム』になるんですよね。

なので前回はバリウム検査を受けたのですが(バリウムもこの時が人生初だった)、

もう二度とこんな検査受けたくない!

……と強く思いました。

造影剤やら胃を膨らませるための炭酸飲料やらをコップ1杯ずつ飲まされて、ゲップも許されないまま台の上で仰向けにされ、そのまま台ごと上下左右に回転される。

「身体を右に向けて」

「うつ伏せになって」

などと指示も受ける。

いったいこれは何プレイなのかと、検査の最中、謎の屈辱感が湧いたのを覚えています。
※もちろん、検査担当の先生は何も悪くないです。

何より終わった後の下剤が嫌だった。

今年もあれを受けるのかと憂鬱になっていたところ、検査項目をよく見てみるとオプションで『経鼻内視鏡に変更できる』という記載が!

前回はこの記載に気づけなかった……。

ただ内視鏡に変更した場合、その分の費用4,000円は自己負担になってしまうのですが、「またバリウムを受けるよりはマシ!」と思い、経鼻内視鏡に変更してもらったのでした。

人生初の胃カメラ体験レポ

検査前日の主な注意点

  • 前日の食事は夜9時までに済ませ、それ以降は検査終了まで絶食する
  • 飲み物は水かお茶のみ。ただし飲み過ぎはNG。

健康診断当日。

まず先に身長・体重、血圧、採血、心電図に乳がん検診(エコー)など、一通りの検査を終了してから最後に胃カメラを受けました。

ちなみに乳がん検診を受けたのもこれが初めてです。

前回はオプションで有料(自己負担)だったのですが、今年はエコーに限り無料で受けられるということで、せっかくなので希望しました。

私としてはさっさと胃カメラから終わらせて欲しかったのですが、一番嫌な検査を一番最後に回され、延々緊張感に晒された状態。

おかげで血圧が普段より高めになってしまった……。

肩と顔の力を抜くと良いらしい

事前情報として看護師さんから、

「肩と顔の力を抜くと、カメラがスルッと通りますよ」

と教えてもらう。

肩と顔に力が入ると喉も固くなってカメラが通り辛くなるんだとか。

「とにかく身体の力を抜くこと」を忘れないようにしつつ、看護師さんの案内で検査室へ。

いよいよ胃カメラ……の前にいろいろ準備をする

1.胃の中の泡を消す水薬を飲む

検査室に通されるとまず、胃の中の泡を消す(確かそのように言っていた)水薬をコップ1杯飲まされます。

ネット上ではこの薬がとにかくまずいという意見が多く、覚悟していたのですが、実際飲んでみるとほとんど味がしませんでした。

強いて言うなら、ポカリスエットを水で超薄めた感じ?

飲んだ後、胃の中がどうこうなることもなかったです。

2.両方の鼻の穴に点鼻薬をスプレーする

両方の鼻の穴に、スプレーで薬を注入します。

かなり奥まで届くスプレーです。

この時点で私、涙目。

痛くはなかったですが、鼻の奥がツンとなった。

確か、カメラを入れた際の出血を抑える薬……と聞いた気がします。

鼻の奥から喉までダラダラと流れ込んで来ますが、飲み込んで大丈夫です。

味は特にしませんでした。

3.両方の鼻の穴に麻酔を注入する

こちらもスプレーだったと思うのですが、両方の鼻の穴に麻酔を注入します。

ひとつ前の点鼻薬が液体だったのに対し、麻酔はジェル状でした。

痛みはないですが、不快感にまたも涙目。

これも喉まで流れ込んで来るので飲み込みます。

すると、喉の奥に圧迫感というか、腫れたような感覚がします。

たぶん麻酔が効いているんだろうな、と思いました。

4.ストローのような細いチューブを片方の鼻に挿入される

最初に、

「右と左、どちらの方が通りが良いなど、ありますか?」

と看護師さんに訊ねられる。

そんなこと気にしたことがないので「わかりません」と答えると、

「じゃあ右に通してみますね」

と言って看護師さんは私の左の鼻の穴に、ストローのような細いチューブを勢いよく挿入。

……痛いわっ!

いや、麻酔をしているので激痛というほどじゃないけど、インフルエンザの検査で細長い綿棒みたいなものを鼻に突っ込まれた時くらいの刺激はありました。

ただインフルエンザ検査とは違い、このチューブは鼻から喉まで突っ込まれますからね。

麻酔が効いているとはいえ不快感極まりないし、喉の奥にもチューブが触れているような異物感があり、ここでも涙目になりました。

「このチューブが通ったので、カメラもちゃんと通りますよ」

ということで、いよいよ胃カメラ検査の本番開始です。

右の鼻から胃カメラを挿入

カメラとモニターが私の左手側に設置されていたので、左を下にして横になります。

カメラを挿入後は唾液を飲み込むことも禁止ということで、看護師さんが

「唾は飲み込まないで、ここに垂れ流してくださいね」

と言って私の顔の下に平たい皿のような容器とガーゼを置いてくれました。

そうこうしている間に先生がカメラを持ってスタンバイ。

経鼻内視鏡というものを初めて目にした感想は「意外と太いな」でした。

讃岐うどん1本分くらいはあったと思います。

先生は「カメラの太さは6mmくらいですよ」と仰ってました。

そして管の部分が物凄く長い!

あくまでパッと見た感じですが、1m以上はあった気がします。

この長さを鼻の穴から胃まで全部通すというのか……。

「いや無理無理無理です先生こんな黒くて長い讃岐うどんを鼻から胃まで挿入されたら普通に死ぬ……ふごっ」

胸中で完全にビビりきった私に構わず、先生は笑顔で私の鼻にカメラを挿入しました。

喉を通るときの痛みや吐き気はなかった

挿入直後は、鼻の中を強引に押し広げられて行くような感じがしました。

鼻の一番奥から喉を通る瞬間は、少々ですが異物感あり。

喉の中をスルスルとカメラが通り抜けて行くのがわかりました。

ただ「オエッ」とはなりませんでした。

口からの場合だと、喉の奥に通すときが一番辛いみたいですね。

挿入から最後カメラを引き抜くまで、鼻や喉への圧迫感はずっと続きます。

呼吸は、鼻からは無理そうだったので、ひたすら口でしていました。

唾をダラダラ垂れ流しながら……。

痛みはないが辛さはある

食道から胃に到達すると先生がカメラの方向をいろいろ変えながらモニターでチェックしていくのですが、お腹の中でカメラがもぞもぞ動き回っているのがはっきりわかります(笑)

それより私が特に嫌だったのが、胃を膨らませるためにカメラから空気を注入されるとき。

お腹の調子が悪いと腹部がパンパンに張ったような状態になることがありますが、あれと似た感じになります。

胃袋がパンパンに膨らむと何となく背中まで押されているような感覚がしてくるし、カメラが体内を動き回る感覚や、鼻と喉への圧迫感で、痛みこそ皆無でしたが楽ではなかったです。

「鼻からの胃カメラだと呼吸も普通にできるし、先生と会話もできる」

「モニターで自分の胃の中を見られる」

……なんてよく聞きますが、残念ながら私にそんな余裕はありませんでした。

できるだけ全身の力を抜くようにしつつ、呼吸は口から必死に行い(時々苦しくて唸ってました)、鼻や喉の圧迫感やお腹が張った感覚に耐えながら「早く終わってくれー!」と心の中で叫んでました 。

あと、先生がカメラの方向を変える時、たまに管をグイグイ動かすことがあったのですが、そうすると鼻の奥がツンと刺激される感じがしてそれも嫌でした。

痛くはないけど、くしゃみしそうになった。

検査中は終始、看護師さんが背中をさすってくれる

検査の間ずっと、看護師さんが背中をさすってくれていました。

おそらく検査中に患者が感じる不快感などを紛らわせるための措置だと思われます。

この心配りは大変ありがたく感じました。

これがあるのとないのとでは、だいぶ気分も違っていたと思います。

検査時間は、だいたい5分くらい

そんなこんなで無事終了。結果は異常なし!

カメラを引き抜く前に、胃を膨らませていた空気を抜いてくれた(カメラが吸い込んだ?)らしく、プシューッという感じで一気にお腹がぺったんこになりました。

検査中は「まだ終わらないの?」という感じでしたが、いざ終わって時計を見てみると、診察台に横になってから5~6分くらいしか経っていませんでした。

カメラが引き抜かれた後はもう鼻水はダラダラ、口からは唾がダラダラで悲惨な状態。

麻酔が効いているせいか鼻を上手くかむことも唾を飲み込むことも出来ず、しばらくティッシュが手放せませんでした。

鼻から胃カメラを受ける際は、ポケットティッシュを多めに持って行くことをぜひおすすめします!

検査終了後の状態や注意事項について

少量の鼻血あり

カメラを抜いた後、僅かに鼻血があったようで(看護師さんに指摘されるも私はほとんど気づかず)

最初に注入した出血を抑えるための点鼻薬を、右の鼻に再びスプレーされました。

ただ鼻血については、必ずしも起こるわけではないみたいです。

私の場合も本当に少量の出血だったのか点鼻薬スプレー後、10分くらいで血は止まりました。

もし検査終了後に鼻血が出た際は、強く鼻をかむと悪化させる怖れがあるので注意が必要です。

お腹が張る

検査中にカメラから空気を送っていた影響なのか、しばらくお腹が張ったような感覚が抜けませんでした。

あと僅かにですが、胃の辺りにチクチクとした痛みもありました。

しかし事前に受け取っていた説明書に、検査後はそういう症状が出る場合もある、と記載されていたので特に気にしませんでした。

1時間くらいで治まったように思います。

麻酔が切れるまでの30分~1時間くらいは飲食禁止

検査後、麻酔の影響で喉の感覚が鈍くなっているため、30分~1時間くらいは飲食禁止です。

看護師さん曰く、

「食べ物や飲み物を上手く飲み込めずにオエッとなってしまったり、魚の骨が喉に刺さっても気づけないから」

ということです。

私の場合、1時間どころか2時間近く、喉に麻酔が残った状態が続いていました。

たぶん、検査後に鼻血が出たので点鼻薬を追加したからではないかと思います。

まあどんなに長くても2時間経つ頃には麻酔は切れるので、気長に待ちましょう。

鼻から胃カメラ初体験・感想

今回初めて経鼻内視鏡検査を受けてみて、

「痛くはないが、決して楽ではない検査」

というのが率直な感想。

とは言え、やっぱりバリウムよりはマシだったし、口からの場合はこれよりもっと苦痛なのだと考えると、来年の健康診断も経鼻内視鏡検査を選ぼうと思います。

以上、人生初の胃カメラ体験記でした。

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