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【読書感想】『資産形成1年生』私が「つみたてNISA」を開始する上で最も参考にしたユーチューバーの著作

読んだ本
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以前も記事にしましたが、老後はできるだけ働きたくないという想いから、「つみたてNISA」を今年6月から開始しています。

開始するまでに、いろんな方の本やYouTubeを参考に勉強したのですが、

中でも特に私が「つみたてNISA」というものを知る最初のきっかけとなった動画がBANK ACADEMY』というYouTubeチャンネル。

「ニーサって何?」「トウシシンタクって何?」

……という無知のド素人な私でもすぐに理解できるくらい、資産運用について本当にわかりやすく解説してくれます。

何より、イメージキャラクターのペンギンが可愛い。

そして最近、BANK ACADEMY運営者・小林亮平さんの著書『資産形成1年生』を読了しましたので、ご紹介しようと思います。

  • つみたてNISAやiDeCoなどをこれから勉強したいor勉強中
  • 素人にもわかりやすい書籍を探している

上記のような方のお役に立てる1冊だと思います。

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『お金の不安がなくなる 資産形成1年生』小林亮平・著

表紙のペンギン君の可愛さに惹かれ、電子ではなく紙の本で買いました。

本書はペンギンの「ペンタごん」と、資産運用のプロである「亮平さん」との対話形式で進んで行きます。

貯金ができず財布の中がスッカラカンなペンタごんが、亮平さんから資産形成について教わりながら徐々にお金の知識を深めて行く……というストーリー仕立て。

漫画やイラスト、グラフなどが多いので、電子よりも紙の方が読みやすいかもしれません。

「投資信託」や「NISA」についての説明が非常にわかりやすい

「投資信託」や「NISA」など……

言葉としては聞いたことがあるけど、具体的な意味まではさっぱりわからなかった私。

しかし本書の「亮平さん」はそれらについて、非常に理解しやすい解説をしてくれます。

以下、『資産形成1年生』より引用した「投資信託」と「NISA」についての解説

  • 投資信託=様々な会社の株式などが袋詰めになっている金融商品
  • NISA=購入した株式や投資信託などの金融商品を入れておく「箱」のようなイメージ(商品ではなく口座のこと)

「袋詰め」や「箱」という例えが私の中で非常に理解しやすかったです。

特にNISAについてはペンタごんも「金融商品じゃないんだ!」とコメントしていますが、私もまったく同じ感想でした。

てっきり「NISA」という株か何かを買わなきゃならないのかと思っていたので……。

投資を行う上で必要な貯金の仕方や、お金に関する基礎知識なども満載

投資を行うにしても、まず優先すべきは「生活防衛資金」を貯めておくこと。

本書ではお金に関する基礎知識や貯金の仕方、固定費の見直し方など、普段の生活に役立つ知識も豊富に記載されています。

その中で、私も行っているのが「先取り貯蓄」という貯金方法。

毎月、給料が振り込まれたら、その内の10~20%ほどを別の口座に移し、残った金額でやりくりするというもの。

別口座に移した方は、余程のことがない限り手出し禁止。

毎月、徐々に貯蓄額が増えて行くのを見るのは楽しいです(笑)

iDeCoや楽天経済圏、ふるさと納税の始め方なども詳しく解説

つみたてNISAの他に、iDeCoについても解説されています。

NISAほどページ数は多くなかったですが、「iDeCoとは何か」ということから「メリットや注意点」など、基礎的な知識を身につけるには充分な内容になっています。

また、楽天経済圏の活用方法やふるさと納税の始め方など、投資以外での資産形成方法まで詳しく掲載されています。

私もほぼ楽天経済圏で暮らす人間なので、ポイントのお得な使い方などがまとめられているのは非常に便利だと思いました。

亮平さんのおかげで楽天経済圏にすっかりハマったペンタごんによる『1ヶ月間ポイ活チャレンジ』というチャートは一見の価値ありです(笑)

著者の動画を参考に、つみたてNISAを6月から開始。現在の状況

私自身も著者・小林亮平さんのYouTubeチャンネルを参考に、楽天証券で口座を開設し、今年6月からつみたてNISAを始めています。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • 三井住友・DC年金バランス30(債権重点型)

上記それぞれに1,000円ずつ投資しています。

……ハイ、小林亮平さんが動画や書籍内でおすすめしているのとまったく同じ商品&投資額にしました。

何を購入すべきか、あれこれ悩みたくなかったのと、現時点ではつみたてNISA満額(月33,000円)投資するのは無理なので。

全世界株式にするか、人気の「S&P500」にするかで少々迷ったのですが、「アメリカだって調子悪くなることくらいあるだろうな」と思ったので、全世界株式を選びました。

全世界株式にしても、半分以上はアメリカが占めているしね。

そして現在(10月14日)の状況は以下の通り

評価損益:+151円。

つみたてNISAのような長期投資の場合は、基本的に「評価損益」のみを月に1回程度チェックすればOKだそうです。

ちなみに先月はマイナスでした。

たぶん、お隣の国のとある大企業がどうのこうの言ってた影響だったのかなと思います。

つみたてNISAは例え暴落しようと慌てず騒がず、とにかく長くコツコツと投資を続けることが重要ということです。

まあ20年間も運用していれば、暴落の1度や2度は起きるでしょうな。

まとめ

『資産形成1年生(小林亮平・著)』の感想まとめ
  • 「投資信託」や「NISA」についての説明が非常にわかりやすい
  • 投資を行う上で必要な貯金の仕方や、お金に関する基礎知識なども満載
  • iDeCoや楽天経済圏、ふるさと納税の始め方なども詳しく解説
  • ペンタごんが可愛い

個人的に投資以外の資産形成として「楽天経済圏」と「ふるさと納税」について詳しく解説されているのが良かったです。

投資を含めて、お金の知識を基礎から学びたいという方にはぜひオススメ。

そしてとにかくペンタごんが可愛い。

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