今月はどうにもやる気が起きず、ついついサボり気味になった自炊生活。
あくまでサボり「気味」というだけで、まったく自炊しなかったわけではないのですが。
正月ボケが抜け切らないのか、毎週末恒例の作り置きも、「よっしゃ、作るぞ!」という気になれず。
おかずをスーパーの出来合いで済ませる日も、いつもより多かったように思います。
そんな怠慢な日々を送ってしまった今月の食費を計算してみたところ、「ああ、やっぱり」と言いますか……
なかなか大変なことになっていたので、いっちょご紹介します。
そもそも、1人暮らしの食費の平均っていくら?
ネットで「1人暮らし 食費 平均」と検索してみたところ、だいたいどのサイトでも、単身世帯の1ヶ月の食費平均は約40,000円ということでした。
と言っても性別や雇用形態、年齢や収入などによって結構差が出るみたいですが。
概ね、男性の平均は約44,000円。
女性の平均は約37,000円程度のようです。
男性の方が食費が高いのは、会社の付き合いなどで外食が多いのと、女性よりも食べる量が多いから、という理由だそうです。
ちなみに女性はお菓子類にかける金額が、男性よりも数千円高いのだとか。
妙に納得した自分がいます←
2022年1月1日~1月30日現在までの私の食費
私は「食費」と「外食費」は別計算にしています。
また、外出先で買った菓子類などのお土産や、Uber Eatsといったデリバリーの利用も「食費」に含めています。
1月1日から1月30日現在までの食費の合計(外食費は除く):27,211円
これだけ見ると「2万円代に抑えられているのだから良い方では?」と思われるかもですが、今月はスーパーで買い物の際、ペイペイの残高不足によりクレジットカード決済を行った日が2回あったので、それを含めると……
クレカ決済を含めた1月の食費合計:37,050円
……アカン。
1人暮らし女性の食費平均をオーバーしている……。
ちなみに、同じくらいサボり気味だった2021年12月の食費合計は35,808円。
割と自炊へのやる気に満ちていた11月は29,844円。
一応、「月の食費は高くても30,000円未満に抑える」ことが目標なので、12月と今月は大幅に予算オーバーとなります。
特に今月はもう、ほぼ40,000円ですよね。
1人暮らしを開始して約2年半が経ちましたが、今月の食費はこれまでの中でも1、2を争うほどの高額を記録してしまいました。
食費37,050円の内訳は?
今月の食費について、超ざっくりと内訳を出してみると……
- スーパーでの食材購入(クレカ決済分含む):合計23,417円
- その他買い物:合計13,633円
スーパーだけで23,417円というのも、1人暮らしにしては高めですよね。
スーパーに行くのは1週間に1回(多くても2回まで)と決めているのですが、毎週5,000円~6,000円分くらい買っていることになります。
……まあ、出来合いのお惣菜とか、お菓子のまとめ買いのせいだろうけど。
『その他買い物』というのは主にコンビニ食品や、外出先での購入分です。
その内、コンビニでの買い物合計は4,490円でした。
ほとんどが菓子類やスイーツです。
これを無くすだけでもかなりの節約になるのだろうと、分かってはいるんだ……。
外食費は?
調べたところ、1人暮らしの外食費の平均は、だいたい7,000円~8,000円程度のようです。
なので私は、「月の外食費は5000円以内か、高くても7,000円まで」とざっくりした目標を定めています。
そして今月の外食費合計
↓
7,550円
アカーン!!(´゚д゚`)
食費37,050円と合わせれば44,600円です。
食費と外食費を足しても40,000円までは行かないよう心掛けているのですが、やはりちょっと自炊をサボるとこういう痛い結果を招くことになります。
まあ、当然ですよね……。
節約するなら、自炊はした方が良い
本気で自炊を頑張って、外食やコンビニに行く回数も極力減らしたところ、月の食費が10,000円代で済んだことが、過去に何度かありました。
やはり節約するなら出来るだけ自炊した方が良いのだと、今回の結果からも改めて実感しました。
私の場合、自炊を一切せずコンビニや外食に頼り切りの生活をしようものなら、月の食費だけでも軽く5万円以上になると思うので……。
そうは言っても自炊が難しい場合もある
例えば残業が多く、帰宅時間が毎回不規則な人の場合、作り置きを用意するのも難しいだろうと思います。
『自炊=節約に繋がる』のは確かだけど、毎日自炊することが全ての人々の生活に適しているとは限りません。
自炊は良いことばかりではなく、とにかく時間を取られるのが最大のデメリットだと感じます。
スーパーで食材を買う時間や調理する時間、後片付けの時間など。
私は派遣社員で残業もなく、おまけに在宅勤務なのでまだ余裕がありますが、忙しい人だと料理にそこまで時間をかけるのはストレスでしかないですよね。
予定のない休日だけ自炊するとか、外食ではなくスーパーの総菜(特に割引シールが貼ってあるもの)を買って少しでも安く済ませるなど。
あまり自炊できなくても、工夫次第ではある程度の節約にはなります。
まあ、私はそんな工夫すらせずに食べたい物を買った結果、今月大変なことになってしまったのだけれど……。
いっそ『宅食サービス』に頼ってみるのもアリ
お惣菜やお弁当の定期宅配サービス。
どうしても自炊が無理なら、いっそこういったサービスに頼り切るのも1つの方法だと私は思います。
最近は需要が多いのか、いろんな宅食サービスがありますよね。
低糖質・高タンパクにこだわったヘルシーメニューも多く、下手にコンビニやファストフードなどに偏るくらいなら、宅食サービスを利用した方が栄養バランスも取れて良いのではないでしょうか。
夫婦共働きのファミリー層だけでなく、1人暮らしでも利用している方は多いみたいです。
以下、2件の宅食サービスをご紹介します。
三ツ星ファーム
- 管理栄養士が独自の三ツ星基準で監修したヘルシーメニュー
- 糖質25g以下
- タンパク質15g以上
- カロリー350kcal以下
- 有名店のシェフからも高評価
- 冷凍で宅配
- 食べる際はレンジでチンすればOK
インスタグラムでも大勢の方がレビューされており、期待できるサービスなのだと思います。
値段は特別高くも安くもなく、まあまあという感じ。
1食あたり680円(税込734円)の『14食コース』が人気No.1。
毎週や2週ごと、3週ごとなどの『定期購入』の他、月に1回(毎月10日・20日・月末)ずつの月指定での配送や、時間指定も可能です。
GREEN SPOON
- 野菜スープの定期便
- 冷凍で宅配
- 食べる際は水を入れてレンジで5分
- プロの料理家が監修
- 無添加で小さいお子様にも安心
- 牛乳や豆乳を加えるなど、自分好みのアレンジも可能
野菜などの具材は大きめにカットされているので、スープとは言え腹持ちは良さそうです。
ダイエットをされている方や、野菜不足が気になる方にはピッタリだと思います。
ただ、値段は少々高めな印象。
初回は4食分を税込2,940円。
2回目以降は8食分を税込7,776円+送料となっています。
また、2回目以降はスープの種類を選べたり、ホットサラダやスムージーとの組み合わせ注文が可能です。
無理のない範囲で節約を心がけよう
以上、自分の生活スタイルを考慮しながら、無理しない程度の節約を心がけるのがベストかなと思います。
あまりに節約ばかりを意識しすぎると却ってストレスになるし、人生の楽しみすら削り落とすことにもなりかねません。
私の場合、料理すること自体は好きなので、今月ダメだった分、来月は何とか食費を2万円代に抑えようと思います。
自分なりに楽しみながら自炊生活を継続しよう。