5月下旬のとある日。
実家の母から「おばあちゃんが亡くなりました」と連絡がありました。
享年97歳。
小さい頃から本っっっ当にお世話になったし、はっきり言って私、心配や迷惑かけてばかりの孫だったと自覚しております。
「しっかりお別れをせねば!」と葬儀当日の朝、気合いを入れて支度を開始。
――が、
喪服が入らない。
…………( ゚д゚)
↑喪服が着られない状態のまま数十秒ほど、マジでこんな顔でポカーンとなりました。
私の喪服はワンピースの上にジャケットを合わせるタイプのものです。
ワンピースはボタンやチャックを開け、ズボンのように足から履いて着用するのですが、どう足掻いても太腿から上に上がって行かない。
この喪服を購入したのは6~7年ほど前。
祖父が亡くなったときのこと。
ちなみにサイズは11号。
このサイズでぴったりだったあの頃の自分すごい。
……いやというよりも、
このサイズが入らなくなった今の自分ヤバイ!
年齢もあるかもですが、体形変化の怖ろしさを痛感しました。
大丈夫だろうと過信して、事前に試着をしていなかったことを激しく後悔。
しかし、後悔しても完全に遅い。
もはや葬儀当日なのだから。
「いやあ実は太っちゃってえ、喪服が着れなくなりました~(´>ω∂`)テヘペロ☆」
……なんて理由で大事な葬儀への出席を辞退するなどまさか許されるはずもなし!
無理やりにでも着るしかない!!
太腿の辺りで限界を迎えていたワンピースを、破れないようにそぉっと、そぉっと腰へ、腹へと引っ張り上げ、何とか袖に腕を通すことに成功!
不思議なことに、太腿や尻の辺りではあんなにキツキツだったのに、そこを通過して無事に着用できてからは、まったくキツさを感じることなく、チャックやボタンも普通に閉まりました。
上半身は昔と変わらず、下半身だけ異様な太り方をしてしまったのだろうか??
まあ、何はともあれ無事に喪服を着ることができて一安心……とはならず!
何と、
黒ストッキングまでが入らない!!
この黒ストッキングは葬儀当日の1週間前に購入しておいたもの。
サイズはL~LL。
喪服の時と同様、そぉっと、そぉっと尻の方まで引っ張り上げようとしたところ、ビリッと音がして見事に伝線。
このサイズが入らないなんて嘘だろおおおおおーーーーっ!!
他に黒ストッキングはないかと慌てて衣装ケースを引っ搔き回したところ、膝下丈の黒ストッキングを発見!
履いてみるとサイズは問題無し。
しかしこの膝下ストッキングだと、椅子に座った時にストッキングに覆われていない膝がスカートからチラ見してしまう。
更には礼をしたときも同様に、膝裏がチラ見して膝下ストッキングだとバレてしまい、焼香の時に恥をかいてしまう可能性が浮上。
考えあぐねた挙げ句、とりあえず膝下ストッキングを履いた状態で自宅を出発。
そして最寄り駅の近くのセブンイレブンに立ち寄り、黒ストッキングを購入。
駅のトイレで履き替えました!
しかしここでも不思議なのが、私が事前に購入しておいた黒ストッキングも、当日に慌ててセブンイレブンで購入した黒ストッキングも、どちらもサイズは L~LL だったこと。
にも関わらず、事前購入していた方は入らずに伝線し、セブンイレブンで購入した方はサイズぴったりで問題なく履けたという……。
何かもう、自分に合う衣類のサイズがますます分からなくなりました。
ともあれ無事に、喪服、黒ストッキング、黒パンプスという葬式スタイル(?)が完成!(駅のトイレにて)
葬儀場の最寄り駅で妹一家と待ち合わせをしたのですが、妹に朝のドタバタ劇を話したところ、彼女も喪服が入らなかったので買い直したそうです。
『しまむら』で。
え、しまむらって喪服も売ってるの? 便利~♪
てっきり青山やAOKIで数万円支払って買わねばならないと考えていた私にとって、これは超朗報でした。
今月また立川に行く予定があるので、しまむらを覗いてみようと思います。
そんな感じで朝からすったもんだやらかしましたが、葬儀では祖母に手を合わせ、散々お世話になったことへのお礼と、お別れの言葉をしっかり伝えることができました。
当日に喪服とストッキングで一悶着するようなドアホな孫でごめんよ。
向こうでじいじと再会できていますように。

