今月から週2回は出社勤務ということで、お弁当作りも再開です。
まあ、毎日出社だった頃に比べれば楽ですけどね。
『お弁当作り』とは言っても、基本的には作り置きしたおかずを詰めるだけです。
しかも前日の夜に。
今回は、朝にお弁当の準備なんかしたくないズボラな私による、出社日前夜のお弁当作りの様子をご紹介します。
上記のように悩んでいる方の参考になれば幸いです。
なぜ夜に用意してるの?
衛生的な面を考えてもお弁当は朝に準備するべきだろうと分かってはいますが、どうしても無理でした。
1人暮らし開始当初は、ちゃんと朝に準備していたのですが。
たとえ作り置きおかずを詰めるだけだったとしても、朝の諸々の仕度と同時にお弁当も準備するというテクニックは、私には高度過ぎて苦痛だった……。
というわけで、『前日の夜に、ご飯もおかずも全部詰めておく』という賛否両論ありそうな方法を選びました。
お弁当のご飯やおかずを前日の夜に詰めるのは有り? 無し?
個人的には『有り』だと思ってます。
私の場合、小分けして冷凍保存したおかずも前日の夜に冷凍庫から取り出して、そのままお弁当箱に詰めてました。
それでも食中毒を起こしたことは一度もないので、おそらく問題ない方法なのだろうと思ってます。
毎日出社していた頃は、真夏もこの方法でお弁当を持参してました。
もちろん、衛生面には充分気をつけた上で行っています。
前日におかずを詰める際、衛生面で気をつけていること
- お弁当箱をパストリーゼ(食品OKのアルコールスプレー)で除菌する
- 手をよく洗う
- 同じ箸を使い回さない
- 生野菜は入れない
- しっかり冷ましてから蓋をして、冷蔵庫に入れる
手洗いは基本中の基本。
お弁当箱におかずを詰める際、使用する箸はその都度変えています。
洗い物が増えるし面倒ですが、万が一にも食中毒を起こすよりはマシです。
どうしても面倒だったり、箸が足りなかったりする時は、ペーパータオルにパストリーゼを染み込ませて拭き取るといった対策をしています。
また、生野菜(ミニトマトなど)は、お弁当に入れるには傷みやすい気がするので避けています。
ちなみに『パストリーゼ』とは、以下のものです↓
店舗にもよりますが、ドラッグストアでも買えます。
詳しくは以下の記事をどうぞ
↓
まずは作り置き
今週の出社日は12日(火曜日)と15日(金曜日)
今回は12日(火曜日)用のお弁当を、前日の11日・月曜の夜に準備した時の様子をまとめました。
ちなみにこの週の作り置きおかず↓
- ピーマンの肉詰め
- 卵焼き
- きんぴらごぼう
- ブロッコリーとツナの塩昆布和え
10日の日曜日に作成しました。
お弁当のおかずも、この作り置きからチョイスします。
足りなくなったら、在宅勤務の日の夜に1~2品くらい作り足します。
卵焼きは2個ずつラップに包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍しています。
私流:出社前夜のお弁当作り
- お弁当箱を除菌する
- ご飯を詰める→しっかり冷ます
- 作り置きのおかずを詰める
- 念のため、抗菌シートを被せる
- 蓋をして完成→翌朝の出勤時まで冷蔵庫へ
- 保冷バッグに保冷剤を敷き詰めて、いざ出勤
1.お弁当箱を除菌する
おかずを詰める前にまずは除菌。
パストリーゼは普段の作り置きの際はもちろん、お弁当作りでも大活躍です。
何ならお弁当箱だけでなく、おかずにも直接スプレーしてます。
※パストリーゼは食品に直接スプレー可能。
ただ、念のためパストリーゼの注意書きとお弁当箱の材質を確認して、アルコールスプレーで色落ちしないか確認した方が良いです。
話は逸れますが、お弁当箱を新調しました↑
「お弁当箱なんてタッパーで良い」と思っていた私ですが、土曜日に外出した際に立ち寄ったお店で偶然このお弁当箱を見つけ、一目惚れしてしまい……。
シンプルで、ちょっとレトロなお花のデザインが素敵。
2.ご飯を詰める→しっかり冷ます
炊きたて、もしくは冷凍ご飯をレンジでチンしてお弁当箱に詰めます。
ご飯がまだ熱々の状態なので、しっかり冷ましてからおかずを詰めます。
ご飯が冷めるまで最低でも20分はかかるので、その間に夕飯を済ませます。
ちなみに、混ぜ込んであるふりかけは『ゆかり』です。
梅と塩の効果でご飯の傷み防止になるのではないかと思い、お弁当のご飯には必ずゆかりを混ぜ込んでます。
3.作り置きのおかずを詰める
ご飯がしっかり冷めたら、いよいよ作り置きのおかずを詰めて行きます。
作り置きおかずは冷蔵庫から取り出して、冷たい状態のままお弁当箱に詰めています。
加熱してから冷ます間に菌が繁殖しやすいと聞いたので。
冷たい状態のままお弁当箱に詰めて、全部詰め終わったらすぐに蓋をして冷蔵庫に入れるようにしています。
全部詰め終わりました。
彩りも『映え』もない地味な弁当ですが、私としてはこれで満足です。
- ゆかりご飯
- ピーマンの肉詰め
- きんぴらごぼう
- ブロッコリーとツナの塩昆布和え
- 卵焼き(日曜日に作って冷凍保存したもの)
ちなみに冷凍保存の卵焼きは解凍せず、凍ったまま入れてます。
毎日出社していた頃から卵焼きはこの方法で詰めてますが、食べる頃には傷んでいたということは一度もないです。
ただ、食感や風味はかなり落ちています。
私はとにかく時短を優先してこの方法を選びましたが、決して万人にオススメ出来る方法ではないです。
4.念のため、抗菌シートを被せる
念には念を……ということで。
更なる安全を願い、ダイソーで買ったお弁当用の抗菌シートを被せておきます。
銀イオンの効果で傷みを防止してくれるそうです。
残念なことに、お弁当箱に対してシートのサイズが小さすぎました……。
ご飯の上に1枚。おかずに2枚。
合計3枚も使用しました。
いくら何でも、やりすぎですかね?
蓋が閉まるか心配です。
5.蓋をして完成→翌朝の出勤時まで冷蔵庫へ
抗菌シートを3枚も被せた後、やや強引に蓋をしました。
しっかり蓋が閉まっているか確認したら完成です。
完成後はすぐに冷蔵庫に入れておきましょう。
6.保冷バッグに保冷剤を敷き詰めて、いざ出勤
そして翌朝(12日の火曜日)の8時頃。
冷蔵庫から昨夜作ったお弁当を取り出して、保冷バッグに詰めます。
保冷バッグもダイソーで購入しました。
以前の記事でご紹介したものです。
まず保冷バッグの底の部分に保冷剤を敷き詰めます。
前日に作ったお弁当は、自宅の冷蔵庫から取り出してから会社の冷蔵庫に保管するまでの間、できるだけ冷たい状態を保っておくのが大事。
冷蔵庫からお弁当を取り出し、同じくダイソーで買った保冷・保温効果のあるランチクロスに包みます。
いまいち綺麗に包めない……。
このまま、保冷剤を敷き詰めた保冷バッグに入れて、準備OK!
会社に到着したら、すぐに冷蔵庫へ入れておきます。
そして食べる際は、全てのおかずにしっかり熱が通るまで電子レンジでチンしましょう。
まとめ
◆お弁当を前日の夜に作るのは有り? 無し?
↓
◆私が衛生面で気をつけていること
↓
◆パストリーゼについて
↓
◆ダイソーで買える、オススメお弁当グッズ
↓