土曜日は用事で立川へ行ったのですが、用事を済ませた帰りに寄ったジュンク堂書店で、気づけば1時間以上過ごしてました。
買いもしないのに、さすがに長居し過ぎだと反省。
でも、読みたい本に2冊も出会えたので満足。
その内の1冊はかなり分厚い本なので、楽天kobo（電子書籍）で買うことになるだろうけど。
好きな場所＝本屋
読書は昔から好きな方なので、本屋に行くのも好きです。
立川の場合だと、北口近くの高島屋6階のジュンク堂書店は売り場面積が広大で、お気に入りの本屋です。
広くて落ち着いた雰囲気なのを良いことに、気づけば30～40分とか、今回のように1時間以上も長居してたなんてこともまあ、あります。
小説、写真集、エッセイ、ビジネス系、自己啓発系、思想や哲学系など……。
店内をぐるっと回りながら、タイトルや表紙を見て気になった本があれば手に取り2～3ページくらいサッと読んでみる。
本を探し、手に取ってみたときのワクワク感は、電子書籍では味わえないよな～としみじみ思う。
他のお客さんたちも皆、同じようにゆっくりと店内を巡りながら、1冊1冊を手に取って内容をじっくり吟味している。
互いに面識など無いし、言葉を交わすことはないけど、「本が好きor読みたい」という共通の目的を持った人たちが一堂に会し、自分だけのお気に入りをひたすら探し求めている。
あの独特な静謐さが、たまらなく好きだな～と思います。
基本的にどこの本屋に行ってもそんな感じで、ついつい長居してしまいます。
書店は減ってもゼロにはならない
街から本屋が消えて行く……という記事をネットのニュース記事で見たことがあります。
電子書籍やネット通販の台頭、そもそも本自体が売れないなど、原因は様々なようですが。
個人的には、本屋の数は今後も徐々に減って行くんだろうなと思います。
けどだからって、完全にゼロになることはないだろうとも思っています。
私自身、欲しい本はほぼ電子書籍で購入していますが、「本屋に行きたい」と思い実際に足を運ぶことはしょっちゅうだし、電子ではなく紙の本を買うこともあります。
そういう人って、案外多いのではないでしょうか。
昔に比べれば足を運ぶ回数は減ったけど、本は嫌いじゃないし、本屋が完全に消えてなくなるのは困る……という人。
あと、最近は個性的な本屋が増えたなあ、とも感じています。
立川のジュンク堂書店もそうですが、ちょっと面積に余裕があるところだとカフェが併設されていたり。
今人気の本の並べ方とか、店員さん直筆のポップが面白かったり、など。
あとは新刊書店だけでなく、古書店も。
私が現在住んでいる街は古書店が多いのですが、どの店も休日は老若男女問わず、いろんなお客さんが訪れて繁盛している様子です。
古書店の中には、何十年も前からこの街で営業し続けているお店もあります。
本当に残すべきもの、残して欲しいと望まれるものは、世の中がどう変わろうと、例え数は少なくなろうとも、消えることなく存在し続けるのだと思います。
ゆっくり読書におすすめ、立川の人気カフェ『glitter』
本屋に長居した後は、高島屋から少し歩いてグリーンスプリングスへ。
そこの2階にある『glitter（グリティア）』というカフェで昼食＆デザートまでいただきました。
- 海鮮ベシャメルソースパスタ（税込：880円）
- ミネストローネ（税込：550円）
「ベシャメルソースとは何ぞ？？」と思い、好奇心から注文。
小麦粉とバターと牛乳で作られたソースらしいのですが、ホワイトソースとどう違うのか、私には分かりませんでした……。
あ、もちろんこのパスタはとても美味でしたよ。
- 小倉あんバスチー（税込：780円）
- ブレンドコーヒーHOT・Sサイズ（税込：430円）
ケーキはどれも『自家製』だそうです。
チーズケーキと小倉あんが2層になっているという珍しいケーキをチョイス。
予想よりも甘さ控えめで食べやすいです。
ケーキの底がタルト（ビスケット？）のようになっていて、サクサク食感で美味でした。
ちなみに食事を注文するとスープ、ドリンク、デザートはセットメニューになるので、それぞれを単品で注文するよりはお得になりました。
窓際の丸いテーブル席だったのですが、天気も良く眺めが最高でした。
真正面に昭和記念公園が見えます。
本屋では結局何も買わなかったので、食後はひたすらボーっと景色を眺めてました(笑)
店員さんの接客も良く、1人でも安心して過ごせるおすすめのカフェです。
