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職業訓練・Webデザイン系講座。受講に必要なパソコンスキルとは?

無職日記
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職業訓練でWebサイト制作やデザインを学びたいけど、どの程度のパソコンスキルが必要なのか分からなくて、応募をためらっている。

……そんな方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

実を言うと、私自身も最初はそんな感じで悩んでました。

パソコンは使い慣れているつもりだけど、実際のところWebサイト制作の訓練についていけるほどのスキルなのかどうか、心配ですよね。

今回は、2025年1月現在、職業訓練に通っている私が感じた、『Webデザイン系講座の受講に最低限必要なパソコンスキルについて書いています。

あくまで個人の見解ではありますが、参考程度にご覧いただければ幸いです。

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私が受講している講座について

Webサイトの制作・デザインに必要なスキルの基礎を、3ヶ月で学びます。

基礎講座のため、受講生は私を含め全員、Webデザイン初心者です。

訓練修了後の進路としては、Webデザイナーやクリエイター、Webディレクター、コーダー、企業のWebサイトやSNSの管理・運用の担当者など。

基礎講座とはいえ、初心者でも3ヶ月で実践的な技術を習得できるカリキュラムが組まれています。

Webサイト制作に関するスキルはゼロでもOK

上述の通り、Webサイト制作の基礎を学ぶ講座のため、受講生は全員、素人です。

私自身、受講するまでHTMLもCSSも、「言葉は聞いたことあるけど具体的なことは何も知らん!」状態でした。

そもそも、既に知識やスキルを持っているのであれば、わざわざ職業訓練で学ぶ必要はありません。

訓練受講前の時点で、Webサイト制作に関するスキルの有無は気にしなくてOKです。

Web系講座に必要なパソコンスキル

Webサイト制作の知識はゼロだとしても、『パソコンは出来て当たり前』という前提で訓練は進められて行きます。

これはWebデザイン系講座に限らず、Officeソフトを学ぶ事務系講座であっても同様だと思います。

もし「電源の入れ方すら分からない!」というレベルであれば、Web系講座よりもパソコンを基礎から教えてくれるような講座を選んだ方が良いです。

基本操作は出来て当たり前

Web系講座に最低限必要なパソコンスキル、それはズバリ『基本操作』です。

  • 日頃からWebサイトの閲覧などでパソコンを使用している
  • パソコンでのデータ入力や書類作成をする仕事に就いていた

↑こういう人であれば、まず問題ないのではと思います。

以下、実際に訓練を受ける中で私が感じた、必須と思われるパソコンの基本操作についてまとめました↓

  • タッチタイピング
  • ファイルやフォルダの作成、管理
  • ダウンロード
  • その他の基本操作

タッチタイピング

キーボードを見ずに、文字入力(ローマ字入力)が出来ること。

1文字ごとに手許を見ながら「あ……い……う……」などと打っているようでは、授業には到底ついていけません。

ましてやHTMLやCSSというのは英語、記号、数字の羅列です。

最低限、ローマ字入力のタイピングはマスターしておいた方が良いです。

また、既にタッチタイピングが問題ないという方は、訓練受講前に英単語のタイピングも練習しておくことをおすすめします。

先述の通り、HTMLやCSSは英語、記号、数字の羅列です。

ちなみに記号というのは、

<></> “” {} # : ; () =

↑こんな感じのものです。

受講前に英単語のタイピングに少しでも慣れておくと、HTMLやCSSを習う際の苦労が少しは減ります。

インターネットで『タイピング 練習』などと検索すると、無料でタイピング練習できるサイトがたくさん出てきますよ。

以下リンク先は、私が実際に利用しているタイピング練習サイトです。

日本語はもちろん、英語のタイピング練習もできます↓

ファイルやフォルダの作成、管理

Webサイトを制作する上で、ファイルやフォルダの管理は非常に重要です。

作成したHTMLファイルをいくつも複製し、フォルダ分けするといった作業も発生するため、どのデータをどのファイルで作り、どこのフォルダに入れたのか、自分でしっかり把握しておく必要があります。

またサイト作成中に、いくつものフォルダを行ったり来たりすることもあるので、今自分が作業しているファイルはどこのフォルダのものか、Webサイトのどのページにあたるものなのか、常に確認することも重要です。

こういった管理が出来ないと、いじってはいけないファイルに入力してせっかく作ったWebページが台無しになったり、データ自体が壊れてしまうといったトラブルを招きかねません。

もし、「ファイル? フォルダ? 何ソレ?」状態なのであれば、訓練受講前に自力で学んでおくことをおすすめします。

ダウンロード

授業や制作課題に必要なデータの入ったzipファイルを学内サイトからダウンロードして保存し、『すべて展開』する。

↑こういった作業も、私が通う講座では頻繁に起こります。

これもWeb系に限らず、パソコンを使う仕事に就くのであれば出来て当たり前とされている操作なので、慣れておいた方が良いです。

その他の基本操作

  • パソコンの起動・再起動・スリープ・シャットダウン
  • マウス操作
    • 左クリック・右クリック
    • ダブルクリック・シングルクリック
    • 選択、画面のスクロール
    • ドラッグ&ドロップ
  • インターネット検索やWebサイト閲覧
  • ショートカットキー(最低限、コピー&ペーストは必須)

だいたい、こんなところでしょうか。

日頃からパソコンを使い慣れている方であれば、どれも苦もなく出来る操作ですね。

反対に、「スマホは慣れているけど、パソコンは全然使わない!」という人には、Webデザイン系講座は厳しいかと思います。

パソコン操作を一から教えてくれる講座ではないため、自力で学ぶか、『パソコン基礎』というような初心者向けの講座を探した方が良いです。

施設見学会に行こう!

自分のパソコンスキルが訓練内容に見合っているか、どのような授業内容なのか。

詳しく知りたい場合は応募前にぜひ、見学会に行きましょう。

どの講座も応募期間中に施設見学会を行っています。

講師の方から訓練内容について説明を受けるだけでなく、こちらから質問をすることもできます。

ハローワークで無料配布されている受講生募集のパンフレットに、各講座の見学会の日程も記載されているので、ぜひ申し込んでみてください。

1校だけでなく複数校を見学可能で、もちろん無料です。

まとめ

Web系講座に最低限必要なPCスキル
  • タッチタイピング
  • ファイルやフォルダの作成・管理
  • ダウンロード
  • その他、基本操作
    • 起動・再起動・スリープ・シャットダウン
    • マウス操作
    • インターネット検索やWebサイト閲覧
    • ショートカットキー(最低限、コピー&ペーストは必須)

パソコンを使い慣れている方、基本操作が苦もなく出来る方であれば、それほど心配はいりません。

応募を検討されている方は、施設見学会にも足を運んでみてください。

また、ハローワークの窓口に行けば、職員の方が親身になって相談に乗ってくれるので、積極的に利用しましょう。

以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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