台風ですね。
幸い私の住んでいる地域はたいしたこともなく済みましたが、皆さんの所は大丈夫でしょうか?
まだ9号の方が油断できない状況みたいなので、心配です。
台風発生のニュースを見るたびに思い出すのが約2年前、私が1人暮らしを開始した年の9月頃に発生した大型台風のこと。
確か関東に上陸したのだと思います。
その日は朝から大雨で、かなり大型の台風だったこともありNHKも1日中「危険」や「避難」を訴えていました。
私が暮らしているアパートは築30年越えの木造で、目の前の通りを車が走り抜けただけで建物全体が揺れます。
車が通るたびに震度1です。
そんな感じなので、NHKが本気で危険を訴えるような大型台風の上陸に果たしてアパートは耐えきれるのだろうかと、あの日は1日中 ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル ……な状態でした。
まあ結果的には今も無事に過ごしているわけですが。
今回はそんな2年前の体験をもとに、築古木造アパート暮らしで台風が上陸するとどうなるのか記事にしてみました。
大型台風上陸! 築古木造アパートの惨事
- ピーク時は常に震度2か3の揺れ
- 叩きつける雨音にテレビの音がかき消される
- 玄関ドアの隙間から水漏れ
ピーク時は常に震度2か3の揺れ
うちのアパートは目の前を車が走り抜けただけで揺れます。
強風の日でも揺れます。
台風が来ようものなら尚のこと。
暴風雨がピークを迎えた数時間はアパート全体が揺れ続けていました。
数時間はずっと、震度2か3の揺れ。
もう本気で「このアパート倒壊する!」って思いましたよ。
台風の何が嫌かって「暴風」ですよね。
雨だけで済むならまだ良いのですが。
「ああ、私もう死ぬのかな……」と本気で考えながら家族にLINEしまくってました 。
叩きつける雨音にテレビの音がかき消される
私の部屋は最上階の角部屋なので、夏場のゲリラ豪雨の際は、屋根や壁に雨粒がぶち当たる音が延々と室内に鳴り響きます。
深夜に大雨が降ると、雨音で目が覚めて全然眠れないこともよくあります。
台風が直撃すれば尚更です。
無数の小石を数時間に渡って屋根や壁に投げつけられているような感じになります。
とんでもない騒音です。
雨粒だけで窓ガラスが割れそうな勢い。
大袈裟ではなく本当に。
ピーク時もずっとNHKをつけていたのですが、あまりの雨音にアナウンサーの声が半分かき消されていました。
鉄筋コンクリートのマンションだと、最上階角部屋でもだいぶ静かなんだろうなと思います。
玄関ドアの隙間から水漏れ
この記事でも書きましたが、我が家の玄関ドアには僅かな隙間が空いていました。
そして更に、玄関を出た外廊下には屋根がありません。
外の暴風雨が玄関ドアに直接叩きつけられるため、台風ピーク時はずっとドアの隙間から雨水が漏れ続けていました。
拭いても拭いてもきりがない。
しまいには諦めて、台風が去るまで放置しました。
もし自宅のドアや窓などに隙間が空いていたら、隙間テープを買ってさっさと埋めてしまうことを強くオススメします。
ただでさえ台風の揺れや雨音に参っているのに更に水漏れなんて起こったら、絶望感極まります!←体験者
※ちなみにこのドアの隙間ですが、今年の6月中に隙間テープでバッチリ埋めました。なぜ引っ越してすぐにやらなかったのか……。
日頃から最低限の備えはしておこう
日本は災害大国で、台風も毎年来れば、地震も頻繁に起こる。
日頃から、最低限の備えはしておいた方が良いと思います。
というわけで、以下は我が家の防災グッズです↓
この黄色いリュックサックの中に、万が一避難になった時に必要なものが30点入ってます。
30点全部を取り出して、また詰め込むのが面倒だったので、リュックサックのみの画像で失礼します。
1人暮らしを開始してすぐに、楽天で購入しました。
一応、プロの防災士の方が厳選されたそうなので、避難する際は最低でもこれ1つ持って行けばまあまあ安心なのではないかと。
こちらはカセットコンロ。
まだ一度も使ったことがないので箱入りのままです。
停電したときの備えに買いました。
我が家のキッチンはIHコンロなので、停電するとお湯も湧かせなくなります。
真冬に停電した場合、暖房もつけられない状況でお湯すら湧かせないのは辛いですよね。
なのでカセットコンロも常備しておいた方が良いです。
あと停電対策としては『簡易トイレ』も必須。
住宅の設備によっては停電すると水道も一緒に止まる場合があるそうなので。
他にも長期保存できる『非常食セット』や『備蓄用の保存水』ですね。
このくらい備えておけば、何かあっても1週間くらいは大丈夫なのではないでしょうか。
もちろん、これらを使うような事態が起こらないことを祈るばかりですが……。