現在の派遣先での仕事について、またもトラブル発生です。
何が起こったのかを先に言いますと……
『去年10月の部署異動により、私の3年ルール抵触日がリセットされて雇用期間があと3年延長になったということが、異動先の上長に伝わっていなかった』
……というもの。
現在、勤務している部署の上長は、私が来月で契約満了となり退職するものだと認識していたそうです。
いや、どういうことだってばよ……。
前回、抵触日リセットについて、派遣先の人事にはしっかり確認した上で了承されたはず。
人事部から現場の上長への伝達がされていなかったということ??
詳しい原因については不明ですが、それよりもこの伝達ミスにより、私の4月からの契約更新の可能性が一気に怪しい雲行きに……。
※抵触日リセットについて、関連記事↓
派遣元の担当営業からメールあり
金曜日の午前中、派遣元の担当営業からメールで連絡がありました。
3月が契約更新月なのですが、更新面談にはまだ少し早いよなーと思いつつメールの内容を確認。
その内容について、簡単にまとめると以下の通り↓
- 契約更新の面談自体は今月末に行う予定(私は在宅勤務なので、電話連絡になる)
- 4月以降、業務内容等について変更があるのかも、まだ派遣先企業との確認は取れていない状態
- しかし、派遣先企業が「4月からも契約更新を希望する意思があるのか、先に確認して欲しい」と言っている
- 更新面談前に、契約更新の希望可否だけ先に回答をいただけないか
見た瞬間、「これはおかしい」と思いました。
派遣先との確認が取れてない内から、派遣社員に契約更新を希望するかを回答させることはあり得ないはず
契約更新の大まかな流れとして、まず派遣元が派遣先企業から「派遣社員との契約を更新するか、終了するか」を確認し、更新する場合は更に業務内容等の変更有無も確認。
その後、派遣元から私たち派遣社員へ通知されます。
私たち派遣社員は派遣元から、
「派遣先企業が契約更新を望んでいること」※更新されない場合もある
「次回契約からの業務内容等の変更有無について」
……これらをしっかり確認した上で、派遣先との雇用契約を更新するかを判断します。
それらを確認する前に、派遣社員に対して「まず契約更新を希望するかだけ先に回答しろ」という指示が来ることは、おそらくあり得ないことだと思います。
※あくまで私個人の予想に過ぎないので「絶対にない」とは言い切れませんが……。
先に派遣社員から「更新したい」という希望を聞き出して、断れない状況を作った後に、
「次回契約から時給を変更する(安くなる場合もある)」
「別の業務を追加で行ってもらう」
「異動してもらう」
……などと、重大な変更を告げられては大変です。
派遣元の担当営業にはとりあえず、「なぜ先に私から回答する必要があるのか、理由をお聞かせください」という内容を返信しておきました。
現・部署の上長に、抵触日リセットの件が伝達されていなかった!?
5分ほど経った後、営業から返信メールあり↓
- 現場(現在の所属部署)の上長に、抵触日リセットの件が伝わっていなかった
- 上長は「ながみさんの雇用契約は3月いっぱいで終了する」と思い込んでいた
- 上長は「ながみさん自身は抵触日がリセットされた認識を持っているのか?」を確認したいらしい
……ああ、なるほど。
最初のメールだと「契約更新を希望するか、派遣社員の方から回答しろ」的な意味に思えたのですが実際は、「抵触日がリセットされたことを本人は承知しているのか」ということを聞きたかったわけですね?
抵触日リセットの件については、私宛の最初のメール送信後、現場の上長と直接連絡が取れたらしく、派遣元の営業から「本人も承知済み」という旨を伝えてくれたそうです。
それで一応、上長も理解してくれたようですが……
気になるのは4月からの契約が更新されるのかどうかですよ。
私に割り振る仕事が無くなって、3月以降の契約を切られるのではという不安
あくまで私の推測に過ぎないのですが、上長は私が3月で辞めるという前提で仕事を割り振っていたのではないか、と。
というのも年明け早々、別部署から新しく派遣社員が1人異動して来て(彼女も急な異動だったらしい)、その人は現在、私の仕事を半分任されている状態なんですね。
最初は私も「チェックの量がかなり多いし、手伝ってくれるのはありがたいな」くらいに思ってたのですが、それ以外にも続々と別の仕事も任されている様子。
「大変だなー」と暢気に考えていたのですが、今回の『上長への伝達ミス』発覚後に改めて考え直してみると、
「ながみさんが3月で契約満了だから、代わりに新しい派遣社員を迎えて、その人に仕事を引き継がせよう」
……と考えていたのではないか?
新しい派遣社員に続々と任せている仕事というのが本来、私に割り振る予定の仕事だったとすれば、どっちにしろ私は4月からは用済みとなり、来月いっぱいで契約終了の判断をされてしまうのではないか……。
まあ、あくまで推測ですけれど。
私は一度大きな不安に陥ると、頭の中でネガティブな妄想がどんどん膨れ上がってしまう性格のため、金曜日はほとんど1日中、鬱々としたり、イライラしたりの繰り返しであまり仕事に集中できませんでした。
3月以降の契約更新については現在、派遣先企業に確認中
前回の異動の時と言い、派遣元と派遣先企業には正直、腹立たしく感じています。
派遣先の人事部からは抵触日リセットの件を了承いただけましたと、前回そのように担当営業は言っていたのに、現場の上長には伝わっていなかったってどういう理屈?
これはどちらかというと派遣元ではなく、派遣先企業内での伝達ミスかと思われますが。
企業側のミスが原因で私の仕事が無くなって首を切られるというのは、さすがに納得行きません。
担当営業曰く、契約更新月は3月なので、4月からの更新がどうなるかは現在、派遣先企業からの回答待ちという状況。
企業側から回答あり次第、営業が私宛に電話をくれるそうです。
一応の予定としては、2月24日に契約更新の電話面談ということになってます。
そもそも、派遣社員ってそんなもの
いろいろ不安だったり納得できないこともありますが、
「まあ派遣社員なんてそもそも、そういうものかもな」
と、今はそのように落ち着いています。
『派遣社員が同じ企業で働けるのは最長3年まで』というのは法律で決められたルールであり、3年間の中で更に『3ヶ月ごと』という細かい契約期間が設けられています。
3年ルールに抵触する前に、派遣先から何らかの理由で契約終了を告げられることも往々にしてあるわけです。
そういう事実を納得した上で派遣社員という働き方を選んだのですから、そこは腹をくくるしかありません。
まだどうなるかは分からないのだから、慌てるのは実際に「契約終了」と告げられてからで良いでしょう(嫌だけど)
おとなしく、派遣先企業の回答&担当営業からの連絡を待つことにします。
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