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人生初の確定申告、無事完了。e-Taxが楽

ぼっちの暮らし
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2月、3月と言えば、確定申告の時期ですね。

今年は私も、人生初の確定申告をすることになりました。

なぜ今年は自分で確定申告するかというと、昨年(2024年)9月に退職したため、年末調整をしていないからです。

源泉徴収票にも『年調未済』と記載されています。

そのため、昨年9月までの収入について、自分で確定申告しなきゃいけないわけです。

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平日に休めない場合はどうすればいいの?

現在無職の私ですが、今年(2025年)は1月から3月末まで職業訓練に通うため、平日は毎日授業がある。

しかし、税務署は土日祝日休みで平日しか開いていない。

どーすりゃいいの???

いろいろ調べた結果、マイナンバーカード&e-Taxなら土日・祝日も申告できるし(※メンテナンス時間を除く)、簡単そう。

スマホがマイナンバーカード読み取り対応であれば、カードを読み取るための専用機器を買う必要もないらしい。

自動計算してくれるので、計算ミスの心配がないというのもありがたいです(←算数超苦手)

確定申告書作成コーナーからパソコンで作成

国税庁公式サイトの『確定申告書作成コーナー』にアクセスし、作成後の送信はスマホでマイナンバーカードを読み取る方法を選びました。

申告書の入力方法ですが、公式サイトに掲載されているPDFファイルの内容通りに行えばOKです。
※下記リンク先・令和6年分のパソコン申告に関するマニュアルを参照

用意するもの

  • マイナンバーカード
  • マイナンバーカード読み取り専用機 or マイナンバーカード読み取り対応のスマホ
  • 源泉徴収票や控除証明書など

マイナンバーカードを読み取るための機械を持っていないので、スマホで読み取りました。

源泉徴収票などは、各項目に入力する際に必要ですが、提出は省略できるそうです。

マイナポータル連携

マイナンバーカードを持っている場合、申告書作成コーナーとマイナポータルを連携することで、源泉徴収票や控除証明書などのデータを一括取得し、申告書に自動入力させることができるそうです。

便利な機能ではありますが、私はそんなに証明書がたくさんあるわけじゃないし、連携するための事前準備に数日かかる場合もあるらしく、却って面倒に感じたので利用しませんでした。

XMLデータの読み込み

※引用元:国税庁・令和6年分のパソコン申告に関するマニュアル『パソコン申告ご利用ガイド』PDFより抜粋

『医療費通知や寄附金控除など申告に関する電子データ(xml形式)をお持ちの方は、この画面で読み込むことができます』

なんのこっちゃ????

……と、少々戸惑いましたが、「データを持ってなければそのまま次へ進んでください」と書かれているので、ここもスルーしました。

マイナンバカードの読み取りに失敗しまくる

初めてマイナンバーカードを使って確定申告する場合、マイナンバーカードの読み取りや利用者情報の登録などをする必要があります。

1回だけでなく、3~4回くらい読み取ることになります。

私はスマホで読み取ったのですが、ことごとく読み取り失敗エラー!

カードを机の上に置き、その上にスマホを置いて、読み取り中は一切手を触れず動かしてもいないというのに、「読み取り中は動かさないでください」というエラー表示。

何度もやり直してようやく読み取り成功。

カードを読み取る画面が出るたびにこの繰り返し。

ドルァァァァァ(ノ`Д)ノ:・’∵:.┻┻

↑何度も、こうしてやりたい衝動に駆られました……。

スマホが悪いのかマイナポータルが悪いのか知りませんが、1回でスムーズに読み取れていたら、1時間も掛からずに全行程を終えられていただろうなと思います。

申告する所得について

※引用元:同上

マイナンバーカード読み取りですったもんだの後、『申告する所得の選択』という画面に移りました。

ここは『給与』を選択。

また、副収入がある場合は上記画面下の方に『その他の収入』という項目があるため、その中の『雑(業務・その他)』にチェックを入れておきましょう。

私も一応、ブログ収入があったため、チェックを入れました。

その後、以下のような画面が出て来ます↓

※引用元:同上
  • お持ちの「給与所得の源泉」は1枚のみですか?
    • 去年の9月まで働いていた職場の分だけなので『1枚のみ』を選択
  • 勤務先で年末調整が済んでいますか?
    • 9月に退職したきり、未だ無職のため『済んでいない』を選択

収入・所得の入力

※引用元:同上

ようやく所得の入力です。

『給与所得』を選択し、画面の案内に従って各項目を入力します。

まったく難しいことはなく、源泉徴収票に記載の通りに入力すればOKでした。

そして、忘れてはならないのが、ブログ収入!

画面1番下の『雑所得(業務)』という項目で入力します。

雑所得の入力方法ですが、以下のサイト様の説明が非常に分かりやすかったです。

副業所得、いくらから確定申告が必要?

『所得』=収入-経費

  • 収入から経費を差し引いた金額(所得)が20万円以上確定申告が必要
  • 収入から経費を差し引いた金額(所得)が20万円以下⇒確定申告は不要。住民税申告は必要

上記は過去記事からの引用です。

2024年の当ブログの合計収入から経費(サーバー代)を差し引いた金額は数千円程度。

本来なら確定申告が必要な金額ではありません。

しかし確定申告しなかったとしても、住民税の申告は金額を問わず必要です。

そして今年は、2024年分の給与所得を自分で確定申告するわけですが、

  • ブログ収入も一緒に申告した方が良いのだろうか?
  • それともブログ収入は確定申告せず、住民税の申告をするのだろうか?

上記についてネットで調べたところ、自分で確定申告する場合は金額に関わらず、雑所得で申告するらしいです。

一応、相談窓口に問い合わせたところ、「一緒に申告して構わない」とのことでした。

控除の入力

※引用元:同上

2024年9月に退職後、国民健康保険に切り替えたため、源泉徴収票に記載の社会保険料とは別に、国民健康保険料を支払っています。

今年の1月末に『保険料年内納付済額に関するお知らせ』というハガキが、役所から送られて来ました。

そのハガキに記載されている金額を、上記画面の『社会保険料控除』という項目で入力します。

※引用元:同上

続いて『親族に関する控除の入力』というページですが、私は1人暮らしで扶養する親族もいないため、何も入力せず次へ進みました。

住民税に関する事項

  • 給与・公的年金等以外の所得がある方
    • 雑所得がある場合はこの項目で住民税の徴収方法を『自分で納付』にしておくと、会社に副業がバレる心配がなくなります。
  • 別居する配偶者や親族の有無
    • ここで少しつまずきました。1人暮らしなので実家の母は一応『別居する親族』に該当する。この件も問い合わせたところ、扶養云々に関係ない場合はスルーでOKとのことです。

【参考】
国税庁:確定申告書等作成コーナー・住民税に関する事項の入力

やっと送信

※引用元:同上

最後に、基本情報(氏名や住所など)やマイナンバーの入力、またもマイナンバーカード読み取りを経て、何とか無事に送信完了しました!

上記のような画面が出れば正常に完了したということです。

『送信票等印刷へ進む』をクリックし、申告書の控えを保存しておきましょう。

あ、カード読み取りの際は案の定、エラーが出ましたよ(-_-)

だから動かしていなければ触れてもいないってのに!!

初めての確定申告・感想

国が作ったものだから使いづらいだろうなと心配だったのですが、入力は非常に簡単で、画面も見づらいなどと感じたことはありませんでした。

むしろ従来の紙に書いて申請する方が混乱しただろうなと思います。

書き間違いや計算ミスとか、私は絶対やらかすので。

平日休めない人は、『確定申告書作成コーナー』からパソコンで作成して、e-Taxで送信した方が断然、楽です。

唯一のデメリットと言えば、やはりマイナンバーカードの読み取りづらさですかね(笑)

それを除けば、ほとんどストレスなく入力できました。

自分で確定申告をして良かった点についてですが、事前にいろいろ調べたおかげで、少しは税に関する知識が付いたかな、と。

本当に『少し』だけですが……。

申告前は面倒で仕方なかったけど、実際にやってみた今は、いい経験が出来たなと思ってます。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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