先日の記事にて、洗濯機が脱水時に妙な音を立てるようになったため、修理を依頼したという話を書きました。
そして今週18日(火曜日)の13時頃、自宅に直接メーカーの方が来てくださり、無事に修理が完了しました。
5年長期保証の期間中だったのと、原因は『機械的な自然故障』ということで代金は無料。
しかし、購入後たった2年ちょっとで調子が悪くなるものなのかと、メーカーの方も首を傾げてました。
原因は『軸受け』の動作不良らしい
修理当日の18日の朝も洗濯機を回したので、念のため、脱水時の様子をスマホで動画撮影しておきました。
その動画をメーカーの方に確認してもらったところ、あの「キュッキュッ」という激しくこすれるような音について、「軸受けの不調かもしれない」とのこと。
『軸受け』とは洗濯機の底部にあり、洗濯槽の回転やブレーキを担う部品だそうです。
「確認して、新しい軸受けと交換しましょう」ということで、メーカーの方は手早く床にマットを敷いて、その上に洗濯機を寝かせ、分解作業を開始。
洗濯機がマットに寝かされるという滅多に起こり得ない光景に、謎の笑いがこみ上げて来ました(笑)
いやだって、マットの端に枕のようなものを置いて、そこに洗濯機の頭(蓋が付いている部分)を乗せた状態で寝かされて修理されている光景が、診察台でじ~っと我慢して医者から痛い治療を受けている患者のようで、妙に可愛らしく見えてしまい……。
変な妄想を繰り広げる奴で誠にスミマセン……。
作業は1時間ほどで終了。
多少の劣化が見られたということで、新しい軸受けに交換していただきました。
しかし、「2年ちょっとでダメになるものでもないんですけどね~」と不思議そうに首を傾げておられました。
我が家の洗濯機は、操作部のボタンでこれまでの使用回数が確認できるそうなのですが、メーカーの方が試してみたところ、購入から現在までの使用はおよそ300回。
約2年半で300回ほどの使用なので、決して多くはないはずです。
洗濯の頻度は、冬は2日おき。それ以外の季節は1日おき。
洗濯物の入れすぎにも充分注意はしているのですが……。
自分の洗濯ネットの使い方を改めて思い返してみた
「もし洗濯ネットを使用しているのでしたら、洗濯機の中で重さが偏ってしまうので詰め込み過ぎないようにしてくださいね」
……と、アドバイスをいただき、改めて私の洗濯ネットの使い方を思い返してみました。
私の場合、タオル類や靴下以外は洗濯ネットに入れているのですが、生地の薄い肌着などは1つのネットに2~3着くらいまとめて入れてしまうんですよね。
今の時期はヒートテックの肌着やレギンス(極暖)を1つのネットに2着ずつまとめて入れていますが、洗濯終了後に取り出してみると、水を吸った後は結構ずっしりと重みを感じます。
それを2~3日分まとめて洗うとなると、私が思う以上に洗濯機には負荷が掛かっていたのかもしれません。
ただでさえ、冬物衣料は分厚くてかさばるものが多いし……。
洗濯ネット1枚につき、衣類1着が基本
調べてみたところ、やはり『洗濯ネット1枚につき、衣類1着』が基本のようで、もしかしたら私もネットに肌着やレギンスを詰めすぎていたのかもしれません。
洗濯ネットにパンパンに詰めすぎたりすると洗濯槽の回転が上手く行かず、ガタガタと激しい音を立てたり、部品の劣化や故障の原因にもなり得ます。
また、汚れ落ちが悪くなったり、ネットの中で衣類同士がこすれて傷んだり、毛羽立ったりすることもあるそうです。
洗濯ネット自体は使った方が良いらしい
洗濯ネットを使うメリットは主に、以下の通り↓
- 洗濯物同士の絡まりを防ぐ
- シワや型崩れ、破れなど、傷みを防ぐ
- 色移りを防ぐ
- ポケットにティッシュが入ったまま洗濯しても、他の洗濯物へのダメージを最小限に抑えられる
一番のメリットは『衣類を絡まりによるダメージから守る』というもの。
デリケートな下着類やボタンの付いた服、大切なお洒落着などは洗濯ネットに入れて洗濯した方が良いです。
注意点について↓
- 洗濯ネット1枚に対し、入れる衣類は1着が基本
- できるだけ、衣類と同サイズのネットを選んで使用する(シワ防止のため)
……以上のことに気をつけつつ、大事な服を守るためにも、やはり洗濯ネットは使った方が良いみたいです。
修理後の洗濯機を使用。とりあえず大丈夫そう
今朝、修理後初めて洗濯機を回してみました。
まず『洗い』時の音が以前よりずっと静かになっていてびっくり!
そして肝心の脱水時ですが……
修理前よりはマシ、かな?
ネットに入れる量とか気を付けてみたのですが、中の方で少しカタカタ鳴ってる?
しかしネットで我が家の洗濯機のレビューを検索してみたところ、元々音が激しい機種だそうで……。
ひとまず、洗濯物の量にも注意しつつ、しばらく様子を見てみます。