この土日は、何だか妙にソワソワした休日でした。
自宅でリラックスしているようで、心のどこかが落ち着かない。
この先どうなって行くんだろうという、一抹の不安。
週末に起こったあの事件は、私の中でもショックが大きかったようです。
ちょっとだけ雰囲気が違って見えた投票所
日曜日の正午頃、歯医者に行く前に選挙へ行ってきました。
私が気にしすぎなだけかもしれませんが、去年の衆議院選挙の時と比べ、投票所の雰囲気がちょっと違う?
去年の選挙より多くの人が投票に来ているように感じたのと、若い人も多かったように思います。
……やはり、私が考えすぎなだけ?
けど、あの事件が私自身を含め、大勢の人々の心に、あらゆる意味で衝撃を与えたのは事実です。
皆が皆、いろんな想いを巡らせたと思います。
個人的には、この悲劇を乗り越えることで日本全体が良い意味で団結できるようになればと、そう願いながら票を投じました。
いろんな人々の思惑で、国というものは動いている
あの事件を知った後、自分なりにYouTubeやSNSなど、いろんな方が紹介されている情報を見て感じたこと。
いろんな情報が溢れ返っている。
それに対して大勢の意見が交錯している。
真実なんて誰にもわからない。
国というのは特別に選ばれた1人だけのものではなく、大勢の人たちの複雑な思惑によって動かされている。
追究しようとすればするほど真っ黒な底なし沼にはまり込んで、思考や心までがドロドロになるような感覚がする。
そうなるように誘導されている気さえする。
今回のような衝撃的な出来事が起こった時、私たちが本当に取るべき行動は何なのだろう。
コロナ渦でも感じることですが、テレビでもネットでも、あらゆる情報が入り乱れる中で、「あなた自身はどう思いますか?」ということを、より強く問われている気がします。
周囲に踊らされるのではなく、自分の意志で選択し行動すること。
戦後生まれの私たちが一番身につけるべきなのは、そこなのかもしれない。
もちろんこれは私にとっても、まだまだ難しい面が多いのだけれど。
未だにショックだし、悲しい事件だけど、いろんなことを考えさせられる出来事でもありました。
亡くなられた安倍晋三元首相のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。