あっという間に2月ということで、先日、雇用保険説明会&職業講習会参加のため、再びハローワークに行って参りました!
これでやっと失業保険が支給される……わけではなく!
約2週間後の『初回認定日』にハロワへ行って、失業中であること&就職活動を行っていることを証明しなければなりません。
( ゚Д゚)メンドクセー
今回参加した説明会は文字通り、職員さんの説明をひたすら聞くだけだったので特別な手続きは何もありません。
しかし、説明を聞きながら思ったことや感じたこともいろいろあったので、ブログに残しておこうと思います。
職業講習会&雇用保険説明会の大まかな流れ
- 受給資格者のしおり
- 認定スケジュール
- 失業認定申告書
- マイナンバーカード
- 筆記用具
上記の内、上から3番目まではいずれも受給資格決定日(離職票を提出した日)にハローワークで受け取っています。
マイナンバーカードは、受給資格決定日に顔写真の提出を省略した場合、提示が必要です。
筆記用具は説明会でメモを取るかもしれないので、念のため。
◆当日のスケジュール
開始時刻の約30分前から受付開始。
受付で『雇用保険受給資格者のしおり』の提示を求められます。
また、顔写真の提出を省略していた場合はマイナンバーカードの提示も求められます。
マイナンバーカードを提示して本人確認が済むと、『雇用保険受給資格者証』がもらえます。
この受給資格者証は今後、『認定日』のたびに必要なので大切に保管しましょう。
前半30分間が職業講習会、後半30分間が雇用保険説明会という流れで、ほぼ1時間ぴったりで終了。
ちなみに、どちらも同じ会場で行われました。
1時間ただ説明を聞くだけなのですが、時間帯が午後だったため、眠気と戦いながらの受講となってしまいました……。
◆職業講習会(前半30分)
- ハローワークの利用方法
- ハローワークが実施している就職支援サポートについて
- 昨今の雇用情勢について
だいたい上記のような内容でした。
初めてハローワークを利用する人にとっては求人検索の仕方とか、どういう就職支援があるのかなど知ることが出来るので良いと思います。
私はもう、いったいこれで何度目の失業かという感じなので、もはや耳にタコな状態ですが(←まったく自慢でも何でもない)
ちなみに職業講習会の参加は『求職活動実績』とみなされます。
『初回認定日』までの求職活動実績は1回でOKなので、職業講習会に参加すれば最初の失業保険支給に必要な条件をクリアしたことになります。
注)『給付制限なし(会社都合退職)』の場合です↑
◆雇用保険説明会(後半30分)
- 失業保険をもらうための手続きについて
- 失業認定申告書の書き方について
こちらも特に難しい内容は何もないのですが、失業認定申告書の書き方については少々ややこしい部分もあるので、必要ならメモを取った方が良いかも。
あと、以前は職員さんからの説明の他に『雇用保険の説明動画』を視聴する時間があったのですが、現在ではこの動画はYouTubeで視聴可能になったらしく、会場での視聴は省略されていました。
この動画のURLとQRコードが記載された書類を受給資格決定日(離職票を提出した日)に渡されています。
「説明会までに必ず視聴してください」ということでした。
動画は視聴時間が40分以上もあり、以前は職業講習会→雇用保険説明会→動画視聴→職員さんから口頭で追加説明という感じで、全体で2時間近くかかってたはず。
途中休憩もなく約2時間パイプ椅子(机なし)に座りっぱなし状態で、とにかく苦痛だった記憶があります。
それが大幅に簡略化されていたので正直、大助かりでした。
あ、もちろん動画は説明会当日の1週間ほど前に、自宅で視聴済みです。
注)全てのハローワークでこの方法を取っているのかは不明です。
事務系職種は相変わらず人気らしい
職業講習会の方で聞いた『雇用情勢』に関する話です。
渡された資料の中に、求人や求職状況を表したグラフが記載されていたのですが、他の職種はどれも『求人数>求職者数』なのに対し、事務系職種のみ『求人数<求職者数』という状況。
事務職に関しては10年くらい前からこんな感じだった気がする。
なのでどこの企業も面接より先に応募者を書類選考して振り落とすっていう。
たった1つの椅子を何十人、下手すりゃ何百人もの求職者が奪い合ってる状態。
そんな物騒な椅子取りゲーム、正直、勝てる気がしない……。
早期再就職、ほぼ諦めてます
失業期間が『3ヶ月以内』だと、企業から『即戦力』という評価を得やすいのだそう。
失業期間が長いと生活リズムが乱れて、就職しても会社の勤務形態になかなか慣れずに早期退職してしまう、という理由だとか。
確かにその理由は分かるし、早期再就職の重要性も充分理解しています。
けどそれでも、何だかモヤッとするのは私だけ?
以前失業したとき、ハロワの職業相談で職員さんから、
「企業は応募者を落とすために面接しています。事務職は特に」
……などと言われたことがあります。
「何だよそれ」って感じですよね。
「早期再就職が重要!」
「失業期間は3ヶ月以内がベスト!」
……とか言われても、企業は『落とすために』面接をしているのだから、『失業から3ヶ月以内に再就職』というのは、ほぼ無理ゲーではないですか?
失業期間が長期化しても、求職者のせいばかりではないと思う。
というか本当に、失業者のほとんどが3ヶ月以内に再就職できているんでしょうか?
失業期間5ヶ月とか6ヶ月とか、別に普通だと思うのですけど。
私、約1年無職だったことありますから!
……いやもちろん、短期の派遣やバイトをしながら求職活動してましたよ?
でも基本的に私の中では『失業期間は長期化するもの』という構図がしっかり出来上がっているので、
3ヶ月以内に再就職というのはほぼ不可能だと諦めてます!
おそらく今回の失業保険も、給付日数をすべて使い切ることでしょう。
もしそうなったら、どうしようかな。
内職でもしながら地道に仕事探しするかな。
……なんてことを割と本気で考えてたりします。
こんな自分でも仕事に就けていたのは奇跡的
振り返れば失業期間が10ヶ月になろうと1年になろうと、それでも拾ってくれる会社は確かにあって、今まで何とか生き延びて来れた。
けど良く考えればこれって実は、もの凄い奇跡的な出来事だったんだろうなという気がします。
ブラックな職場もあったけど、楽しい思い出も少なからずあった。
そういった奇跡に、私はもっと感謝すべきだったんでしょう。
今さら気づいても遅いですけどね。
いくつになっても成長できない、未熟者の私。
……講習会の間こんな感じで、モヤッとしつつも、いろいろ自分自身を反省したりしてました。
失業期間が長引いたとしても、出来るだけ前向きな気持ちでいよう、自分。
職業講習会&雇用保険説明会・まとめ
- 受給資格者のしおり
- 認定スケジュール
- 失業認定申告書
- マイナンバーカード
- 筆記用具
- 職業講習会&雇用保険説明会はどちらも同じ日時に同じ会場で行われた
- ハローワークによっては、それぞれを別日に行う場合もあるかもしれない
- 開始時刻の約30分前から受付開始
- 受付で『雇用保険受給資格者のしおり』を提示する
- 顔写真の提出を省略していた場合はマイナンバーカードも提示する
- 受付が済むと『雇用保険受給資格者証』がもらえる
- 前半30分が職業講習会・後半30分が雇用保険説明会の計1時間
- 主な内容
- ハローワークの利用方法
- ハローワークが実施している就職支援サポートについて
- 昨今の雇用情勢について
- 職業講習会の参加は『求職活動実績』とみなされる
- 主な内容
- 失業保険をもらうための手続きについて
- 失業認定申告書の書き方について
- 当日は『雇用保険の説明動画(約40分)』の視聴が省略されていた
- 動画は各自YouTubeで視聴済みという前提で説明が行われる
- URLとQRコードが記載された紙を受給資格決定日(離職票をハロワに提出した日)に渡されるので視聴しておこう
- 全てのハローワークでこの方法を取っているのかは不明